■ 2日目(4月28日) 【晴れ】
■ 船中泊〜大分港(大在埠頭)上陸〜大分(鶴崎)泊
なんとか無事に船底にバイクを置いて、
客室のあるかなり上の階までえっちらおっちら階段を登っていく。
フェリーの中でもお風呂に入るし、着替え・洗面道具・食料と荷物もそれなり。
メットはバイクに置いてくれば良かったかなぁ(ぜぇ〜はぁ〜)
喫煙者にこの階段は厳しい(笑)
とりあえず自分の寝るベッド(部屋)になだれ込み、
ウェアから身軽なカッコに変身!
船内はサンダル履きが一番だね♪
このまま寝られる訳もなく、ロビーへGo!
旅慣れたライダーさんの輪に混ぜてもらって、
九州の行っとけ情報の入手、連絡先交換をしたりで、
夜中の3時半頃まで起きていた(笑)
目が覚めると昼近かった。
とりあえずサッパリしてこようと、お風呂へ向かった。
脱衣所では荷物もなく誰もいないはずなのに、
中でお湯をかけるような音が・・・(((((((((゚Д゚))))))))))ガクガクブルブル
ドキドキしながら扉を開けると、
湯船のお湯がザッパンザッパン波打ってこぼれてる(笑)
船が結構揺れているようで、立っているのもやっとだった。
転がらないように踏ん張って体を洗って、
湯船に飛びこむと、波に揺られているようで気持ちよかった♪
なんだ、私ったら船酔い平気じゃん(笑)
大の字になって湯船につかってた(はぁ〜極楽、極楽)
さて、本気でどこをどう行くか決めねば(。-`ω´-)
ガイドブックと地図を持ってロビーに行くと、
たまちゃんのお友達の「りーまんさん」が居た。
彼もまた、地図を広げてなにやら真剣に検討している様子。
「ねえ、ねえ、何見てるの?」
「ねえ、ねえ、どこ行くの?」
「ねえ、ねえ、どこにキャンプするの?」
戸惑うりーまんさんに、さらに「ねえ、ねえ」攻撃は続くのであった。
「ねえ、ねえ、九州はどこがお奨め?」
うるさいのに根負けして、相手をしてくれるのであった。
そんで、九州のお奨めスポットを色々教えてくれた♪
と、いうより全くの計画の無さに心配して(あきれて?)、
旅の計画をザっとネリネリしてくれた(喜)
だいたい、この日はここら辺まで走って、
ここら辺にはこういうスポットがあるから行けたら行くみたいな♪
自分がどれだけ走れるのか、サッパリ検討もつかないから、
「うん、うん」って返事してたけど・・・あとで泣いた(笑)
年間4万Km走ってる人と、
初めてのお使い(?)ロングツーの
ひよっことでは差があり過ぎた・・・_| ̄|○
あと、さすがバイクの旅人と感心したのが、天気をいつもチェックしている。
どうやら、九州に降り立ってから2日目の夜は雨らしい。
それも結構激しい雨みたい。
さすがのりーまんさんもその日のキャンプは断念したらしく、
宿を取ったらしい。
聞けば、お値段とってもリーズナブル♪
あっ、私もそこに泊まる〜!で、ちゃっかり予約してもらった。
っつう事は、その日の夜までに鹿児島の隼人って所まで行くのか。
じゃあ、ここ行って、ここも行きたいなぁ(←素人が考える無謀な計画)
持ってきたのは、ツーリングGo!Go!の九州版に、じゃらんの九州温泉特集。
それから、唯一の詳しい地図のツーリングマップルR2007九州・沖縄版。
この地図、本屋さんで何気に手に取って、しっくり来たので買ったんだけど、
後々、この地図でよかったって思う事になろうとは、
この時点では全然想像もつかなかった。
とりあえず、明日は大分だから、どこに向かうか?
温泉特集を見てると「ラムネ温泉」と可愛らしい名前。
隣にいるりーまんさんに、すかさず尋ねる。
「ここに行ってみたいんだけど、どうやって行けばいいかなぁ?」
と、地図を見てビックリ!
りーまんさんが行こうとしている「ガニ湯」が、同じ温泉地にあるではないか♪
うふふ、一緒に行きましょうよ(ΦωΦ)ニヤリ
明朝に大分県庁前、集合にこぎつけた(笑)
頼もしいリーマンさんにすっかりなついて、ずっと隣で座って地図見てた。
んでもって、気がつくと、
りーまんさんのおやつの柿ピーを半分以上食べてた(笑)
夕方になって、夕日を撮影に行くりーまんさんにもくっついていった。
せっかく自分もカメラを持って来たんで撮ってもらった。
すっごい風なんだな〜これが!毛が逆立ってるし(笑)
<四国に沈む夕日>
![](0009_02/0001.jpg) |
![](0009_02/0002.jpg) |
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<九州に沈む夕日>
そして、この人がりーまん兄さん♪
って、まだまだ到着までは時間があって、
さらに到着が遅れる放送もあり、もうダレダレ〜(笑)
この後、ベッドに戻って夕寝(?)した。
腫れぼったい目でロビーへ巡回に行くと、
昨夜のメンバーがまた旅の話で盛り上がってるので参加♪
2時間弱の遅れでいよいよ、着岸の放送!
やっとフェリーから降りま〜す。
唯一、出発前に予約した宿は、
港からそう遠くない鶴崎で「グッドイン西鶴崎」っていうビジホ。
大分市内へ向かう、たくさんのバイクの中、りーまん兄さんに、
「鶴崎はここだから、ホテルはこの近くだと思う」言われ、
「じゃあ、また明日ね〜」とお別れ。
急にシーンと静まり返った街の中でポツーン・・・、
辺りをウロウロ〜ヨロヨロ〜
案の定、すぐに辿り着ける番ちゃんじゃあにゃかったよ!(笑)
え〜ん、え〜ん、暗いし、どこだかわがんねぇよ〜(´;ω;`)
そうだ、電話しよう!
道の端っこに止まって、メットをスッポンと脱ぎ、
グローブもバリバリ取って、バックからホテルの予約の紙を出す。
なんか目印になる物を言わなくては・・・(゚Д゚≡゚Д゚)キョロキョロ
「あっ!・・・・ホテルあった」(笑)
部屋へたどり着いたのは日付が変わってからでした。
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